Kyoto KARATE Cafe - 道友をつくろう!

中高年からの空手のススメ 

ヌンチャクにも挑戦しよう!

ヌンチャクは、沖縄古武道の代表的な武具ですが、ブルースリーが有名にしてからは、世界標準の古武道具です。

本土の空手道場では、あまり、このような武具を使っての稽古はありませんが、空手のウォーミングアップや肩の鍛えにはもってこいのエクササイズです。

私はブルースリー世代なので、見よう見まねでヌンチャクは振り回していましたが、ヌンチャクも正しい伝統型が保存されています。

日本の空手道場でも、ヌンチャクや古武道を稽古に取り入れた方がよいと思います。おそらく、将来は、空手道型の競技の中にも古武道の型も入るのではないかと私は思いますが。(Bunkaiが逆輸入されたように)

 

ヌンチャクは、四方八方に自由に武具を振り回すので、足さばきの稽古となります。先ずは、ユルユルと身体を回転をして、それからそれに合わせて、ヌンチャクを振り回していきます。

 

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社交ダンスのように、軽やかに足さばきを出来るようになると、だんだんとヌンチャクの取り手や、握り方を変えて、ゆっくりとフリースタイルで振り続けていきます。

これは結構、楽しく時間を忘れて稽古出来ます。

 

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また、ヌンチャクは1本だけでなく、トンファーのよう両手で持って2本使いで振り回すことが出来ます。この場合、ヌンチャクでいきなりやると、頭を打ちますから、トンファー等を使って、手がこんがらがらないように両手持ち武具の基本の振り方をマスターしておく必要があります。

 

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これらは、全てフリースタイルの振り方ですが、やはり、空手をやっている以上、正しい伝統型を継承していくことが大切です。沖縄古武道連盟のヌンチャク型を習っている様子が下記です。

 

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中国武術が型と武器を一緒に稽古するように、空手家も古武道を一緒にやった方がよいと思います。空手と古武道は両輪と言われるのがこのことです。

特に、武具を使うと手首や小手が鍛えられ、掛手の練習になります。

 

また、古武道は、古武道だけの型でなく、空手の型に武具を持って演じることも出来ます。沖縄小林流のピンアン初段を利用してヌンチャクの稽古をしている様子です。これは思いつきの即興でやりましたが、おそらく、練ればかなり面白い演武型を作る事が出来ると思います。

 

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是非、一緒に稽古しましょう!